パナソニック ソイエ で3年間髭を抜き続けた結果は” 意味なし ”ただのセルフ拷問だった。
- 編集者の雑記
- 投稿者:kiatu | 2017年10月27日
男性の皆さんは髭が邪魔で鬱陶しいと思ったことはないだろうか。
私はある。
毎日会社に行くために髭を剃り、身だしなみを整える。
お風呂の時に剃る、朝起きて剃る、会社で剃る。
人によって生えるタイミングと濃さも違う。
面倒臭いと思いませんか?
そのためだけとは限らないが、永久脱毛したいと考える人も少なくはないのでは無いでしょうか。
しかし、永久脱毛となるとしっかりとした病院で20回弱通わなければならないのと、高額というイメージが有るだろう。
私もそのイメージから外れることなくそんなにお金を払いたくないと考えてしまった輩の1人。
そこで考えるのは「だったら自分で抜けばいいじゃない」だ。
最初は毛抜きでチマチマ抜いていた。
軽い気持ちで抜いていたあの頃・・・ティッシュに田植えをしている感覚で楽しさすら感じた。
当然ティッシュ程度では抜ききることが出来ない。
次にお風呂で脱毛を試みることに(大きい鏡があるのは便利だね)
プチプチ抜いていると終わる頃には1時間半ほどかかっている。
流石に寒い。
そこで登場したのがソイエ。
女性向けの脱毛器具だ。
これを髭に使えば時間短縮につながると考えた。
1万くらいなら永久脱毛より安いし、いつかきっと生えにくくなるだろ・・・程度の考えで購入することに。
購入したのは2014年1月4日。(正月に何やってんだ・・・)
狂気の沙汰!セルフ拷問!ドMホイホイ!
amazonのレビューにもあるようにこれを使いなれるまでかなりのKIAIが必要になる。
顎髭はいいのだ。注射を連続でされるくらいの痛みだ。
「人中(じんちゅう)」周辺はむちゃくちゃ痛い。
※鼻の下の辺りだよ!
ハッキリ言って拷問と変わらない。
それをセルフで行うのだ。
馬鹿だ。
当然痛すぎて痛覚が麻痺する。
人中にたどり着くのが怖くてチャップリンみたいな髭になる。
ここまで来ると勢いでするしかなく、バンジージャンプをするかのごとく覚悟を決める必要がある。
そして肌を真っ赤にさせて、涙がにじみ出るのを感じながら髭を抜ききる。
ソイエで抜ききれない分は、毛抜きで抜く。
かなり肌が荒れているので、保水液なりオロナイン軟膏なりぬるのだが、劇的に染みる。
痛覚が麻痺してるのに痛みって感じるのだなとか思いながらやったさ。
この作業を
3年間やったんだ。
ペースは一週間に2回。
一度抜くと髭のせいで青かった肌が肌色になる。まじで。
髭の濃い人にとってはそれだけで嬉しいかもしれない。
だから続けたのだが。
髭の生え変わる周期は約2ヶ月。
毎日脱毛すればこれはもう、生えてないのと一緒じゃね?と思って毎日脱毛していた時期もあった。
だがどうだろう。
ちっとも生えてこないようになる気配がない。
毎日のように髭を見ていると同じ場所からピョコッと映えているいやらしい髭があるのに気がつくだろう。
そいつが一定の周期で生えてくる(まぁ2ヶ月なんだろうが)
早く毛根死滅しろよ!と思いながら地獄のような痛みに耐える日々。
しかしながら2017年に入っても髭は濃いままだ。
デメリットのほうが大きいゾ
デメリット1:埋没髭
皮膚の中に髭が入りこんだまま外に出てこないため、皮の下に髭が黒く伸びていったり丸まってたりする。
これを抜こうとすると、皮膚を破くしかなく血が出る。
これが頻繁に首周りの皮膚が薄い部分に多く出来る。
デメリット2:ニキビ
生活習慣もあるのだろうが、ニキビが出来た時が大変だ。
脱毛を強制的に行うことで肌が荒れ、口の周りにニキビができる。
そこを脱毛器を当てることで肉がえぐれる。
うーんグロい。
ニキビの中に髭が出来てしまっている場合は毛抜きで抜くしか無いのだが、膿のようなものもでる。
たまに血も出るよ。
デメリット3:結局時間がかかる
機械で40分+抜き損ねを毛抜きで10分と1時間弱掛かる。
大量の髭が抜けるので(1000本どころじゃないぞ?)その後処理も大変だ。
私は風呂で行っていたが、たまにシャワーでもかけないと完全に体が乾ききっている。
風呂に入るのに水気がなくなるのだ。
デメリット4:機械のメンテが面倒
使用する際、上蓋(青色の部分)を外し直で使用していたのだが、あまりにも毛の数が多く機械の隙間に入りこんだままになる。
水洗いだけじゃ取りきれず、ローラーをゴリゴリしても全部は無理だ。
歯ブラシのようなもので掻き出すしか無い。
私は↑こんな感じのでゴリゴリ掻き出してた。
(もっと毛先が細かいやつだが)
結論:やる意味なし・価値なし・時間とお金の無駄
タイトルにも書いたが、全く意味のない行為を3年間続けたことになる。
むしろ良かったことなんて殆どなくて、無駄だったという結果を得ることだけが良かったのかもしれない。(最初は楽しかったよ)
肌が弱い人は特に向いていないので良くない。
レビューにもあるように眠気覚ましに使うといいと思います。
どうしても髭脱毛をしたければ、間違いなく医療脱毛をしたほうが良い。
クリニックに通うのが面倒だったり、他人に肌を見られるのがイヤな人は、ソイエじゃなくて業務用レベルの機器を最初からちゃんと使えって話になる(たとえば↓みたいなやつ)
業務用パワーを実現した脱毛器!「脱毛ラボホームエディション」
女性の脱毛器みたいに見えるけど、普通に男性のヒゲ処理もぜんぜんOKなやつ。
私がソイエを使いはじめたときはこんなの無かったですぜ。
今はムダ毛に悩む人々にとってとても良い世の中になってるらしい。
ということで、お金と時間と肌のことを考えるとこれが正解。
この記事を書いた人
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どうも、kiatuデス。
元『日本一の家電量販店』で責任者のようなことをしていた。
接客→営業→事務と職を転々としている1人のおっさん。
今は過去やったことの無いことに日々挑戦中。
【自己紹介】
生年月日:1984年8月15日
住まい:埼玉県
職歴:家電量販店員・大手通信キャリア法人営業・大手通信キャリア事務・大手製造メーカー購買事務
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